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エチオピアのコーヒー儀式カリオモン

・カリオモン
 エチオピアには「カリオモン(Kariomon)」とよばれる伝統的な儀式があります。カリオモンの「カリ」はコーヒーノキの葉、「オモン」は「一緒に」を意味しています。

 英語では「コーヒーセレモニー」と呼ばれ、冠婚葬祭や日常の様々な場で友人や親せきなどの大切な人をもてなすときに行われます。また、主人が客の相手をしている間に妻がセレモニーの準備をするため、女性にとっては結婚前に見につけなければならない作法とされています。作業はホストが客の目の前ですべて行うことから日本の茶道にも似ています。

 セレモニーの手順は、生豆を洗浄した後、鉄製の円盤の上で豆を煎り、すり鉢で豆を細かくすりつぶしたのち陶製の壺の中で煮立たせます。お客はが待っている間は乳香が焚かれ、パンやポップコーン(ファンディシャ)などを食べながら主人とおしゃべりを楽しみます。抽出されコーヒーは取っ手のない小さなカップに注がれ、来客に対して合計で3杯のコーヒーが出されます。

 最初の1杯目は「アボル」と呼ばれ、まず感謝を込めて少量を大地に注がれた後に、器に注ぎ分けられて、砂糖などを入れて飲みます。2杯目は「トーナ」と呼ばれ、塩を入れます。3杯目の「バラカ」では、バターやカルダモン、クローブなどの香辛料を入れます。それぞれ大地や家族に感謝する気持ちが込められ、セレモニーをすべて終えるには2時間くらいかかります。

 このように、エチオピア人にとってコーヒーは単なる嗜好品ではなく、伝統的な儀式が日常生活に深く強いく根付いたひとつの文化ともいえます。

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エチオピアの産地情報

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2016/07/30(土) | コーヒー雑学 | トラックバック(-) | コメント(0)

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