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パナマの産地情報

パナマコーヒーの産地情報

パナマ国旗



・基本データ
国名 :パナマ共和国(漢字表記は「巴奈馬」)
面積 :75,517平方キロメートル(北海道よりやや小さい)
人口 :約386万人(2013年 世界銀行)
民族 :混血70%、アフリカ系14%、欧州系9%、クナ、エンベラなどの先住民7%
首都 :パナマシティー
言語 :スペイン語
宗教 :カトリック
GDP :426.5億ドル(2013年 世界銀行)
主要産業 :第3次産業(パナマ運河運営,中継貿易,金融,観光など)
通貨 :バルボア
独立した年 :1903年コロンビアより分離独立

・国土
 パナマは、北米大陸と南米大陸との中間に位置しています。西にコスタリカ、東にコロンビアと国境を接し、北はカリブ海に、南は太平洋に面しています。国土は東西に細長く、南北アメリカ大陸が最も狭くなった「パナマ地峡」(幅はわずか64㎞)にはパナマ運河が南北に貫いています。パナマ運河は太平洋とカリブ海、果ては大西洋とを結び、海洋貿易の要となっています。

 国土のおよそ大部分が山岳地帯となっており、わずかな低地には熱帯雨林も広がります。東のコロンビアからはオリエンタル山脈が、西のコスタリカからはダバサラ山脈が延びており、コスタリカ国境に近い西部地域には標高1,000m以上の高地となっており、火山も多くあります。なかでもバル火山(3,475m)は国内最高峰の山です。

・気候
 気候は、平地こそ熱帯性気候で、沿岸部は日中の平均気温が32度と高いものの、山岳地帯は18℃と過ごしやすい気候となっています。季節には乾季(1月~4月)と雨季(5月~12月)があり、年間降水量は2,000mmから3,000mmに達します。また、降水量は太平洋側より、地峡によって隔てられたカリブ海側の高地のほうが高くなっています。

・歴史
 パナマでコーヒーの栽培が始まったのは19世紀後半。パナマ西部のコスタリカとの国境にあるチキリ県ボケテ区が最初だといわれています。

 1929年の世界恐慌によってコーヒーの価格が暴落し、、各生産国が経済的な大打撃を受けるなか、パナマ政府はコーヒー農家の手厚い保護政策を打ち出し、影響を最小限に留めます。1942年に米州農業協力機関(IICA)が発足すると、IICAは1950年代に中米のコーヒー生産の協力振興のために、エチオピアやケニアなどから様々なコーヒーノキの品種を収集し、この時に現在では高級品として知られるエチオピア原産の「ゲイシャ種※1」もパナマに持ち込まれました。
※1.ゲイシャ種・・・エチオピア南西部にある地名「Gesha」に由来。柑橘類やハーブティーを連想させる華やかな香りが特徴。

 その後1963年にはボケテ地区のドンパチ・コーヒー農園に初めてゲイシャ品種が導入されますが、収穫量が少ないことと、他にさび病に耐性のある品種が作り出されたことで栽培初期はゲイシャ種への関心は高くはありませんでした。

 この「ゲイシャ種」が脚光を浴びることになったのは、2004年に国際オークションである「ベスト・オブ・パナマ」に、ボケテ地区のエスメラルダ農園が出品した「ゲイシャ種」が世界最高額で落札されたことでした。国際的に高い評価を獲得すると、他の農園でもゲイシャを競って栽培するようになり、2008年にはエスメラルダ農園が独自にゲイシャコーヒーのオークションを開催するようになり、高品質の豆が生産されるようになっていきます。

・コーヒーについて
 パナマコーヒーは、主にパナマ西部、コスタリカとの国境沿いにあるチキリ県ボケテ区のバホ・ボケテと呼ばれる峡谷地帯で栽培されています。

 ここはパナマ最高峰のバル火山(3,474 m)の東の裾に位置しており、火山性の水はけが良い土壌と、涼しく雨も多いことからコーヒーを栽培するには最適な環境となっています。また、高級品種である「ゲイシャ」を栽培するエスメラルダ農園もこの地域にあります。

 栽培エリアは非常に広範囲で、標高1,000m~1,700mの地域ではアラビカ種を、それ以下の地域ではロブスタ種を国内消費用として栽培しており、コーヒーの全生産量の半分は自国で消費しています。

パナマのコーヒーレビューはこちらから
パナマ エスメラルダ パルミラ(自家焙煎 珈琲工房ひぐち)
パナマ ママカタ(自家凱旋 珈琲工房ひぐち)

◆◆黄金の馬 パナマ地峡鉄道 大西洋と太平洋を結んだ男たちの物語 / ファン・ダヴィ・モルガン/著 中川晋/訳 / 三冬社




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2015/11/07(土) | パナマ | トラックバック(-) | コメント(0)

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